通常のレコード信号の振幅ぐらいの小さな動きの場合は針先が元の中央へ戻るようになっていますが、それ以上の力が加わるとその方向に少し回転したままの状態になる場合があります。（下の写真の１・２を参照）
写真１の状態でも正常に動作致しますが、回転した状態を元に戻したい場合は、写真３のように指で真ん中の位置（写真４の状態）に戻して下さい。また、構造上は180度ぐらい回転してしまっても大丈夫なように出来ていますので御安心下さい。
当店のカートリッジには全てガイドが付いておりませんが、理由は何かの拍子でレコード上の中央まで滑ってしまい、針先が回転してしまったり落としてしまった時に、ガイドがある為に逆に針先が折れる事故が数件あったので、ガイドを廃止しました。もし、通常の使用で常に動いてしまう場合は御連絡下さい。